第11回大会のスナップ写真

第11回大会のプログラム(pdf:100KB)



ご案内

大会テーマ:「東日本大震災からの復興とナノ・バイオ・環境テクノロジー」

日 時: 2015/10/31(土) 〜 11/1(日)

場 所: 石巻専修大学 2号館 1階2101教室
        〒986-8580 宮城県石巻市南境新水戸1番地
        Tel: 0225-22-7716, Fax: 0225-22-7746

大会長:芳賀 信幸 (石巻専修大学 理工学部 教授)


 2015年秋の大会は、2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻市で開催致します。
現在、石巻市は復興に向けて急ピッチでインフラや復興住宅などの整備を進めておりますが、市民生活の現状は依然として厳しい状況にあります。
こうした中、石巻市は、今後数十年間の人口動態を鑑み、海・川・平野・山林に恵まれた自然環境に、安定した雇用に基づく経済圏を確立し、充実した教育体制と高い医療水準を備えた新未来都市構築計画に取り組んでいます。

このような社会背景のもと、本大会では、震災復興におけるナノ・バイオ・環境テクノロジーの果たすべき役割について、模索することを目標に、通常の研究発表(一般講演・ポスター発表)に加えて、中・高・大学生を含む一般市民を対象とした啓蒙的内容のシンポジウムを企画しました。

 また一般講演は、ナノテクノロジーとバイオ・環境テクノロジーに分野を限定せず、広い意味での基礎的な研究から実用化を目指す応用の分野まで、募集致します。

 2日目の午後には、被災地の現地視察ツアーを行う予定です。支援を考えながらも機会のなかった皆様にも、視察ツアーが何らかのきっかけになるかと願っております。
どうぞ、奮って御参加下さい。


〇大会スケジュール(予定)

10月31日(土)13時 一般講演
14時 石巻開催記念シンポジウム
18時 懇親会
11月1日(日)9時 一般講演・ポスター発表
11時 被災地視察ツアー(石巻専修大学出発 希望者自己負担)
15時 石巻駅解散



〇石巻開催記念シンポジウム(一般市民に公開)

(1)臼倉 治郎 名古屋大学 名誉教授
   「細胞にも骨がある?細胞骨格とは何か」
(2)前田 靖男 東北大学 名誉教授
  「ミトコンドリアによる細胞分化の制御:ガン治療への応用性」
(3)石巻市長 亀山 紘
  「復興の現状と課題: 学術研究分野に行政から期待すること(仮題)」
(4)亘理 文夫 北海道大学 名誉教授
  「ナノ微粒子と生命活動の関わり: 陰と光」




〇講演・参加申込(抄録の提出も同時にお願いします)


一般講演申込締切: 10月10日(土)→26日(月)に延長になりました.
*一般講演: 口頭発表(15分、討論5分)
ポスター発表: 縦 180 cm、横 90 cm



〇参加費

当日会費: 一般 5千円、学生(発表者のみ)千円
懇親会: 5千円、大もりや(JR石巻駅前)



〇被災地視察ツアーについて(希望者のみ)

  11月1日 11時〜14時(石巻駅解散、予定)
  交通費:3,000円/人(9人乗りジャンボタクシー他)
  視察地:石巻市沿岸部、女川町、牡鹿半島など



申込方法 (メール題名を「11NBS申込」とし、以下を送信して下さい)


1)参加申込票: 参加申込票(お1人1枚)をダウンロードして記載してください。(MS word, 20KB)
2)講演抄録:テンプレートをダウンロードして、ご利用ください。(MS word, 113KB)
3)参加申込票および抄録の送付先: 芳賀信幸 <haga○senshu-u.ac.jp>
(お願い:MS wordの.doc/docx ファイルでお送りください。また○は@に変換してお送り下さい.)
4)被災地視察ツアー: 参加希望の有無を参加申込票に記載して下さい。


11回大会のPDF版ご案内(ダウンロード,152KB)


〇問合せ等:

芳賀 信幸
石巻専修大学理工学部生物生産工学科
986-8580 宮城県石巻市南境新水戸1番地
Tel: 0225-22-7716, Fax: 0225-22-7746
E-mail: haga○isenshu-u.ac.jp
(○は@に変換してお送り下さい.)